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GODJシリーズ 拡張機能ライセンス無償公開

株式会社ミューシグナル社によるGODJシリーズのサポート継承という嬉しいニュースに加え、もはや入手はかなわないと思われていた「拡張機能ライセンス」がなんと無償公開されています。 公開されたライセンスキーはいわゆる全部のせとなっています。内容は次の通り。 AACデコーダ ハイレゾモード Auto DJエフェクト 12ホットキュー パッドファンクション ピアノモード、ギターモード(GODJ-Cのみ) 入手は同社のGODJシリーズ サポートページ からどうぞ。 まさかの大盤振る舞いに感謝以外の言葉が浮かびません。こちらの環境では12hot cueが未導入だったので、是非試してみたいと思います。

Legacy files

PDJ、GODJシリーズ(GODJ/GODJ-C/GODJ plus)共通Firmware 【2022/11/28】更新 かつてJDsoundの社長を務められていた宮崎氏が、新たに 株式会社ミューシグナル を設立し、GODJのレガシーを引き継ぐことになりました。同社のサポートページに、現状の最新ファームウェア「21540」が公開されています。 これまでもぐりでGODJの関連のファイルを公開してきましたが、正式なサポートが再稼働したこと受け公開を停止いたします。 ありがとうございました。 JDSound社製品「GODJシリーズ」サポートページ

GODJの保守サポート期間が終了

GODJの開発元であるJDSoundはGODJの修理対応を終息させる旨、発表しました。経緯として、保守部品の在庫が枯渇したとの説明がなされました。 対象となるのは、次の3機種です。 PDJ GODJ GODJ-C なお、GODJ Plusについては引き続きサポートが行われるとのことです。 個人的には青天の霹靂というか、手持ちの機材もUSBポート周りにクラックが生じたりとそれなりの経年劣化が見られるようになってきたため、オーバーホールに出そうかと検討していたところでした。現状では流通在庫も僅少であり、念の為のバックアップ機材の入手は状態のいい中古品を探すことになりそうです。 初代モデル、PDJ(のちにMonster GODJに改名)がリリースされたのが2012年のこと。構成部品の中にはディスコンになるものが出てきても無理はないところです。それを理解しつつも、いちユーザーとしてお願いしたいのは、いつでもどこでもDJが楽しめるこのOne and Onlyな機材をどうかこのままフェードアウトさせて欲しくないということです。スピーカーを内蔵しないコンパクトモデルの次世代機、そこまでいかなくとも、現在入手可能なパーツで構成されたリファイン機が開発されることを願ってやみません。 酒場DJとして、10坪にも満たない立呑みなどでプレイするにあたり、機材のコンパクトさは最も重視されるところです。これまで考えれないような場所でプレイを可能にしてきたのはGODJあってのこと。この稀有な機材を中心にコミュニケーションの輪が広がっていくのを目の当たりにしてきた者として、その点はぜひともお願いしたいところです。 このエントリの情報源 旧GODJシリーズ修理対応終了のお知らせ (JDSound)

ファームウェア(20479)が公開される

最近はフルデジタルスピーカー「OVO」や「OVO光デジタルコンバーター」で大変な盛り上がりを見せるJDSoundですが、もとはといえば「GODJ」のメーカーとして名を馳せておりました。「GODJ」なくして、「GODJ Plus」なし。「GODJ Plus」なくして、「OVO」なし。脈々とそのスピリットは受け継がれております。 それはさておき、1年以上の沈黙を破り、久しぶりにGODJシリーズ向けファームウェアがリリースされました。以下は、ユーザーフォーラムからの引用です。 追加: 新オプション「アークセレクタの回転方向を反転」を CONTROL(7) に追加。(初期値は Track A=ON, B=OFF) 新オプション「シーケンサとFXのBPMをマスタートラックに同期」を CONTROL(7) に追加。 (従来仕様ではON相当に固定されていましたが、OFFにして独立したBPMで使用することもできるようになりました) GODJが現在認識できている曲・フォルダの合計数表示を SYSTEM(3) に追加。 変更点: 一部の仕様違反mp3ファイル(パディングとして認められないデータが混入しているパターン)への対応力を改善。 (GODJ Plusのみ)トラック別レベルメーターは縦フェーダー適用前の値を表すように変更。 (GODJ Plusのみ)Line Outやスピーカーでは割れていない音が録音結果でのみ音割れしている現象を回避するため、録音データの音量を低下させた。 ※GODJ、GODJ-Cのボリュームはすべてデジタル制御なのに対し、GODJ Plusは一部アナログ制御となり適用基準が異なることから発生してしまう問題です。この対策によりGODJ Plusのみ録音結果の音量が低下しますので、お手数ですが生成されたwavファイルについてはPC上で音量調整を行ってご使用ください。 バグ修正: サンプリングレート48kHzの楽曲を再生している場合、それ以外の楽曲とのAutoSyncや、ビートシーケンサとの同期がずれる問題を修正。 一部のモノラルwavファイルをサンプラー音源として使用するとフリーズする問題を修正。 一部の正常なAIFFファイルが未対応として扱われる問題を修正。 メイン画面の波形、画面右上アイコンなど、表

ファームウェア(18355)が公開される

先日、予告された2つの新機能「12-Point Cue」と「Pad Function」を搭載した最新ファームウェア18355がリリースされました。 以下は、ユーザーフォーラムからの引用です。 追加機能: 新拡張機能「12-Point Cue」に対応(別途ご購入が必要です)。 新拡張機能「Pad Function」に対応(別途ご購入が必要です)。 プレイリスト内の曲を開くウィンドウにも「(他の)プレイリストに追加」ボタンを搭載した。 一部の未対応AIFFファイル(エンディアンが異なるもの)に対応。 変更点: 「クロスフェーダーをサンプラーにも適用」オプションはクロスフェーダーカーブ自体がOFFの場合でも有効となるようにした。 有効な license.bin ファイルが存在するかどうかを SYSTEM(2) タブに表示するようにした。 バグ修正: (Plusのみ)不具合回避のため前バージョンで無効化していた「ビートイルミネーション」機能を復活させた。 マイクレベルが本来の想定より大きく、音割れの原因となっていた問題を修正。 他、いくつかのバグ修正と安定性の向上。 いつものように、さっそくアップデートしてひと通りの動作チェックを行いましたが、特に違和感を感じることもなくプレイすることができました。なお、「12-Point Cue」と「Pad Function」については有償の拡張モジュールとなっており、自分のプレイスタイルではどれほど必要なものかが未知数ですので、導入についてはしばらく様子を見ようかと思います。 新機能の他にもバグフィックスを含みますので、ユーザーはアップデートを行った方がいいでしょう。 このエントリの情報源 ファームウェアアップデートのご案内 (最新版は18355です) (JDSound 公式フォーラム)